屋内型トランクルームならではの利点

日常生活で利用頻度の少ない荷物を一時的に預けるトランクルームは、大きく分けて屋内と屋外の2種類です。屋内型トランクルームならではの強みは、高い防犯性能です。施設ごとに細かい規約は異なりますが、屋内型は原則荷物の出し入れができる時間が限定されています。これは、防犯上の理由で荷物の出し入れに、スタッフの立ち合いが必要なことが理由です。身内と言えども契約者がいない状態では中に入れないなど、徹底した出入りの管理によって安全が守られています。屋内型トランクルームは、空調も完備されていて、1年を通して快適な環境をキープされているのが特徴です。保管が難しいワインや美術品なども預けられる信頼性は、屋内の魅力と言えます。

屋外型トランクルームの強み

広い敷地内に設置したコンテナなどに荷物を預ける、屋外型トランクルームの魅力は自由度の高さです。出入りが管理されている屋内型と違って、屋外のトランクルームは24時間いつでも出入りができます。夜間に急に荷物を取り出さなくてはいけなくなった時でも、すぐに対応できるフットワークの軽さは、出入り自由な屋外だからこその強みです。ただし、大半が遠隔での監視で敷地内に警備や管理者がいないため、鍵が開かないなどのトラブルがあった場合、解決までに時間がかかることもあります。そのほか、費用の安さもメリットの一つです。都市部と郊外では多少の差は出ますが、手頃な料金で契約ができるので、数年単位の長期の利用でも負担が抑えられます。