初期費用はほぼ必ずかかる

トランクルームを利用する前に支払う初期費用は、ほぼ必ず発生します。具体的な内訳はトランクルームによって異なりますが、初期費用に該当するものは、事務手数料や管理費、セキュリティ料など、種類が非常に豊富です。そのため、初期費用が0円で済むということは、まずないと考えておいた方が良いでしょう。事務手数料が無料であっても、管理費が必要であったり、ほとんどの初期費用はかからないけれども、特殊鍵の発行手数料が発生したりすることがほとんどです。また、一般的な賃貸と同じように、敷金と礼金を支払わなければならないトランクルームも多いです。敷金に関しては、特に問題なければ利用後に返ってくるので、実質的には無料になることもあります。

代表的なトランクルームの初期費用

トランクルームの初期費用の中で、大部分を占める可能性が高いのは、保証料です。トランクルームでは、敷金が保証料の名目になっていることがほとんどです。そして、大抵の場合、月額使用料の1ヶ月から3ヶ月分の保証料が必要になることが多いです。特に問題がなければ利用後に返ってきますが、利用開始時にまとまった金額を用意しなければなりません。また、トランクルーム側の経費となる事務手数料と、設備にかかる管理費も、代表的な初期費用です。どちらも数千円程度、あるいは1ヶ月分の利用料金に設定されていることが多いです。

これらの初期費用は、必ずしも発生するとは限りません。短期利用の場合は、保証料がかからないことが多いです。また、設備費があまり必要ない屋外型のトランクルームでは、管理費を0円に設定しているところも珍しくありません。

レンタルコンテナのメリットは、利用する期間を自由に選べることです。引っ越しやリフォームなど、一時的に荷物を保管させておきたい場合には便利だと言えます。